産後 家事 どこまで

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雑記

産後の家事はどこまでやっても大丈夫?家事ができない期間の対策とは?

女性や妊娠してから出産まで、自分の身体を犠牲にして命がけで子供を産みますよね。

産後は交通事故にあったのと同じぐらい、身体がダメージを受けている…というのをよく耳にしたりしますが

そのぐらい言っても過言ではないぐらい、産後の身体は憔悴しています。

そんな産後ですが、産院を退院してからはどのぐらい家事をしてもいいの?と悩ましいものです。

私自身も娘を産んで、実際に体験していることなので、これから出産を控えていて産後の生活が不安…と思われている方に向けて、実体験をもとにご紹介させていただきます!

 

産後の家事はどこまでならやってもいいの?

産後は身体がもとに戻るまで時間がかかりますが、身体を労わっている余裕がないぐらい、育児に追われるイメージですよね。

私自身、帝王切開で出産をしているのですが、予想以上に身体が動かなかったのを覚えています。

実家が近かったというのもありますが、産後は自宅まで母親が手伝いにきてくれていて、頼れるところは頼れたので安心だったのですが

家事をしてくれているときに、これってどうしてる?と確認をしてくれたりすると、ついつい自分で動こうとしてしまい、安静にしてないと…と何度も母親にわれました。

そのため、産後1ヶ月ぐらいは、家事は母親に任せたり夫が手伝ってくれて、自分は育児に集中することができました。

 

産後 家事 どこまで

今となっては、とてもありがたい環境だったな…と感じますが、私自身どのぐらいなら自分で家事をしていいのだろう?と当時も思っていました。

産後は産褥期と言われる期間があり、出産で変化があった身体がもとに戻ろうとする期間なのだそうです。

この産褥期に、大きくなった子宮がだんだん元に戻っていったり、悪露と呼ばれる血液が排出されます。

 

また、ホルモンバランスが崩れやすくなる時期なので、突発的に今までとは違った思考回路になってしまったり、気持ちが急激に落ち込んだり不安になったり…という状態にもなりやすく、それが悪化すると産後鬱になることも。

その他、会陰切開をした傷が痛んだり、私のように帝王切開の場合でも傷口が痛んだり…

授乳のときに無意識に身体が強張ったり姿勢が悪くなりやすく、腰を中心に身体全体が痛いとうことも多いと思います。

これが一度にやってくることを考えると、身体だけでなく精神的にも辛くなりますよね。

これらのことを考えると、産後はやはり安静にしているのが一番です。

 

 

もちろん環境によってはすぐに家事をしたり、ある程度動かなければならない場合もあるかもしれませんが…油断は禁物です。

自分では大丈夫と思っていても、産後の歪んだ身体はすぐにはもとに戻らないので、更に状態が悪化してしまうこともあります。

 

そのため、なるべく安静にして育児を優先的に行い、子供の面倒を見ながらだんだんと自分の身体が復活していくような産後生活を送るのが望ましいです。

元の身体に戻るのは早くても1ヶ月と言われていますし、個人差があるのでそれ以上かかる場合もあります。

大丈夫!と思わずに、親や夫など頼れる人は頼って、少しでも自分の身体を労わるようにしてくださいね。

産後の家事はどこまでやった?先輩ママのリアル体験談

ここで、先輩ママによる産後の家事についてのリアルな体験談をお伝えしようと思います。

今回は10人のママさんにお聞きしましたが、みなさんそれぞれ大変だったようです・・・

 

産後1ヶ月は里帰りで赤ちゃんのお世話に集中!

産後すぐの家事は、1か月くらいは水仕事などやらない方が良いと両家の母から言われ、やってもらっていました。

私はそれ以外の赤ちゃんの世話に集中する形でした。

産後無理すると、年取ってからも影響があるとのことで、両家の母が心配してきてくれていました。

旦那も仕事が休みの日は家事や哺乳瓶を洗うなど積極的にやってくれていました。

2人目はゆっくりしているわけにもいかず、上の子の世話があるので、赤ちゃんのお世話に上の子のお世話に本当にいっぱいいっぱいでした。

家事は最低限にして、お昼寝してる時は一緒に寝るか上の子と遊ぶことしかしませんでした。

産後1か月は里帰りしましたが、上の子のストレスもありあまり長く実家にお世話になることはできませんでした。

 

母が他界し手伝いは夫だけ?そんな時にインフルエンザに・・・

一人目の時は入院5日、実家に10日居たので産後15日目からです。

当初の予定では実家に「日が明けるまで」との風習に習って、もっと長く居る予定でしたが病弱な母が体調をおして世話や家事をしてくれる事がいたたまれずに、予定を切り上げて早く自宅に帰りました。

二人目の時は入院5日、退院した当日からです。この時、一人目の時は世話をしてくれた実母が亡くなっていましたし、義母も既に他界していました。

その為退院してすぐ家事をやる予定にはなっていましたが、更に私が出産で入院している間、自宅で留守番してくれていた主人と一人目の子がインフルエンザにかかってしまったので退院してすぐ長女の看病もあり、新生児に移らない様に気を使いながらで数日間の記憶がないくらいの日々でした。

 

産後2週間で家事開始!自分でやらないと気が済まない

産後2週間で主人のお弁当は作り始めていました。

私の母が家に手伝いに来てくれていましたが料理があまり得意ではないのでお弁当やご飯は私が作っていました。

それ以外の家事も出来ることは自分でやっていました。母に手伝ってもらってたのは洗濯、掃除というよりはどっちかというと育児の方で、子供を抱っこしてもらっている間に私が家事をこなすスタイルでした。

切開した部分が痛かったので、出来る範囲ででしたが…あとは主人が1週間育休をとれていたので、それも助かりました。

食材の買い物や子供に必要なものを買ってきてもらったり私が外出はできなかったのでお願いしていました。

私が家のことは自分でやらないと気が済まないタイプなので、そうではない方は1ヶ月は横になっていた方が良いみたいですね。

 

産後は2週間後から家事を開始!徐々に慣らしていった

産後すぐの家事はほとんどやっていませんでした。

というのも私は里帰り出産をしていたので、実家の母親に家事は任せっきりになっていました。

初めての育児ということもあり、子供の夜泣きや授乳につきそうだけで精いっぱいで家事まではとてもできる精神状態ではなかったです。

しかし、産後2週間をすぎたぐらいから少しずつ慣れも出てきて、昼間に洗濯物を干したり、軽く掃除機をかけたりといった家事は出来るようになりました。

むしろリフレッシュになっていたので、簡単な家事であれば産後2週間後ぐらいからできるようになりました。

こうして少しずつならしていき、産後1か月後には自分の家に戻ってすべての家事をしながら育児もできるようになっていました。

 

里帰りで2、3ヶ月は実母に頼る!でも3人目は・・・

1人目と2人目の時は産後2、3ヶ月まで実家に帰っていたので、実母にほぼやってもらっていました。

3人目は里帰りはしかなったものの、実母に手伝いに来てもらっていたので今回もほとんどの家事育児をやってもらえる…と思っていたのですが、

上2人が3歳と1歳にもなると還暦の実母一人でなにもかもやってもらうのは全く不可能で、母と協力しながら自分の分の食事やごく簡単な子どもの食事の用意程度をしていたのですが、まだ産後3週間しか経っていない時に祖父が亡くなり、急遽母が実家に帰ってしまいました。

そのため出産直後は母のサポートがあったものの、3週間後からは冷凍食品を駆使したり家が汚くても夫が帰ってくるまで見ないふりをしながらやり過ごしました。

 

食事は毎日作らない!レトルトや時短料理を活用

産後も夕食は作るようにしていましたが朝食や昼食はある物やすぐに食べられるパンなどを購入して食べたりしていました。

時々は作りましたが毎日は作れませんでした。小さい子供がいながらの家事は想像以上に大変なので無理をしない範囲で作るのが良いと思います。

食事は毎日の事なので無理をすると疲れてしまいます。出来る限り疲れないようにする為にも出来る範囲で作るのが良いと思います。

食事は簡単にすぐに作れる物を作ったり簡単に調理出来るレトルトを利用した事もあります。

時間を掛けて料理をする事が難しいので短時間で作れるように野菜や肉を炒めて混ぜるだけの物を利用したり、時々はお惣菜を購入する事もありました。

必ず作ると気合を入れると疲れるので食事はあまり気合を入れずに作れる時に作るような感じでした。

 

休みの日に夫が家事をほとんどやってくれました

家事を始めたのは産後3週間目くらいでした。

実家に里帰りしていたものの何となく何もしないまま居るのが申し訳なく思ってしまったのと、夫が早く娘と暮らしたいという様子だった為帰宅し、それからは毎日家事をしていました。

基本は子供が寝ているときにすべて行うというスタイルで、洗濯機は夫が仕事へ行く前に回し、できれば干すところまで済ませる。干せなければ子供が寝ているタイミングで干すか様子を見ながら声かけて干していました。

自分の食事はできるだけ簡単に済ませるか、前日の夜の残りを取っておいてお昼に食べる。

夜ご飯は事前に献立を決めておき、子供が寝ている間にカットしたりあたためるだけでいい状態にしておきました。

掃除は正直全然できてなかったです。子供が寝ていても掃除機の音で起きることがあったので床掃除はほとんどクイックルワイパーでした。休みの日は夫がほとんどやってくれたのでわたしはご飯を作るくらいで良かったのがありがたかったです。

 

夫から見た妻の様子は・・・?

初めての出産時の産後は、妻は1週間程度私の実家で生活をしました。

2人目は退院後すぐ家に戻ってきていました。初めての際はかなり子どもの夜泣きや慣れない子育てもあり、家事などが出来る様子ではありませんでした。

本人も1週間程度はお世話になりたいとのことだったので、その期間はほとんど子どもの世話を中心に徐々に母の手伝いをして慣れていった感じでした。

帰宅後は部屋の掃除や風呂掃除などは私自身がやるようにしてました。食事に関しては私は全くできないためすぐにやっていましたが特段見ている限りが何もなかったです。

2人目の際は経験値もあることや1人目がいるため、退院後すぐに戻り、1日目は出前など好きなもの食べてこと以外は、掃除や食事などは基本やっていました。

 

義母に助けてもらって乗り切った!

家事については、出産後退院した最初のニ週間は義理の母に家に泊まり込みで来ていただき、食事の支度、後片付け、洗濯、掃除を全てお任せしやって頂きました。

その後の一週間は主人に[妻の出産休暇]というものをとってもらい、食事の支度、片付け、洗濯、掃除全てやってもらいました。

その後からは食事は私が作り、片付けや洗濯は主人がやってくれていました。

その後も寝不足だったりで体調が優れない時は、私は赤ちゃんのお世話に集中し、食事は主人に買ってきてもらったり、洗濯は帰ってきてから夜にやってもらったりと、協力を得ながら、しばらくこなしていました。

完全に自分でこなすようになったのは産後3ヶ月くらいだったと思いますが、それでも疲れたり大変な時は主人にやってもらったり、義理の母に来てもらったりして乗り切っていました。

 

 

産後の家事ができない期間はどうする?まずは頼れる場所を探してみよう!

それぞれのご家庭によって、様々な状況があると思いますので…

必ずしも里帰り出産ができたり、親が手伝いにきてくれるというわけではないですよね。

また、旦那も仕事が忙しかったりすると、なかなか家事をお願いできないこともあるかもしれません。

 

そんなときに、無理して自分が家事まで行う…というのはあまりおすすめできませんので、周りのサポートを上手く活用してみてください。

産院などでも紹介してくれるサービスもあると思うのですが、市や自治体など地域で行っている産後のケアサービスなどもあります。

施設が利用できるようになっていたり、買い物代行や家事代行サービスがあったり、ベビーシッターのようなものもあって、とても便利です。

例えば家事の一部だけでも代行することで、ちょっとした余裕が生まれますよね。

その分ゆっくり休んだり、子供のお世話に時間を割いたりと笑顔の時間が増えていくかと思います。

特に経産婦さんの場合、家事以外にも上の子のお世話などもありますね。

そんなときはサポートしてくれるサービスや施設などを頼って、お願いしてみるのをおすすめします。

 

私自身は利用した経験はないのですが、実家が遠い友人などは利用したという話も聞きましたし、産院でも紹介などがありました。

また、依頼をすれば助産師さんや保健師さんが自宅訪問してくれるサービスなどもあるので、産後の家事だけでなく育児についても、頼れる人がいない…という場合は、気兼ねなく相談してみてください。

まとめ

産後は悩ましいことも多いですが、産後の女性にとって大切なのは、育児と自分の身体・心のケアです。

まずは自分が健康にならなければ、育児や家事をする余裕もなくなりますし、辛いという感情が大きくなりすぎても大変なことが多いと思います。

産後に無理して動こうとせず、親や旦那さん、もしくは市や自治体のサービスなどを上手く利用して、とにかく身体をしっかり休めるようにしてくださいね。

産後の生活が不安という方は、妊娠中の体調が良いときなどに親や旦那さんと産後の話をしてみたり、産院や市のサポートセンターなどに問い合わせて、ある程度事前準備をしておけると安心だと思います。

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