どうもsenです!
突然ですが、みなさんは暗闇が怖いですか?
恐怖を感じますか?
私はめちゃくちゃ怖がりで、特に暗闇に恐怖を感じてしまうんです。
今回は暗闇が怖いのはなぜか、人間の本能と心理についてまとめてみました。
暗闇が怖いのはなぜ?理由を考えてみた
私は暗所恐怖症というわけではないですが、小さいころから暗いところが苦手で、寝る時も小さな豆電球の明かりがないと寝られない子でした。
部屋が真っ暗になることがこわかったのです。
大人になった今ではようやく部屋をすべて暗くしても平気になりましたが、それでも時々恐怖を感じることがあります。
あとは外出するときに部屋の電気を消して自分も出ようとしたときに、なんとなく後ろを振りかえるのが怖かったり・・・
押し入れの中の暗さが怖かったり・・・
真夜中の街灯のない道が怖かったり・・・
とまあ、程度の差はあれ誰でも経験したことはあると思います。
人間はどうして暗闇が怖いのでしょうか。
調べてみると、どうやら人間の本能や心理に関係してくるようです。
暗闇が怖いと思う人間の本能と心理は?
人間が暗闇を怖いと思う理由のひとつに、人間の本能や心理が関係してきます。
人間は視覚情報から様々な情報を得て行動していますよね。それは自分の身を守るためであり、目で見て多くの情報を得た上で危険なものを避け、安全な行動をとるのです。
しかし暗闇の場合はもちろんそうした視覚情報が断たれてしまいます。
判断材料がないため、人間は「不安」になってしまうんですね。
「不安」=「恐怖」
さらには遺伝子レベルで埋め込まれているのではないか?という説もあります。
暗闇で外敵に襲われるのではと怯えていた記憶が残ってるとか?
うん、ありえなくないですよね。大昔であったらそうした生活をしていたんでしょうし・・・
さらには知恵袋に、同じようになぜ人間は暗闇を怖がるのかという問いに対してこのような回答がされていました。
・人間は視覚を用いて状況を判断する能力に重点を置いた→見えないと襲われる
・大昔は獣除けに火(明かり)を用いた→上記と同様
・人間は考えるという分野に特化し過ぎた→妄想(お化けなどの恐怖)が脳を支配してしまう
・暗闇を恐れる者が生き残ってきた→1.2番目のような理由で恐れない者は死んでいった引用:知恵袋
やはり、見えないと襲われるという不安が恐怖に変わっていったというところが一番しっくりくる考えですよね。
あとは、人間は考えるという分野に特化しすぎたという点についても納得です。
頭の中の妄想が恐怖をさらに倍増させることがありますよね。
妄想という点では、以前NHKの番組で中国の巨大地下空間の洞窟、ミャオティンの話を思い出します。
未開の洞窟の近くに住む部族のミャオ族の人たちは、洞窟のことを【龍の巣】と呼び、恐れていたそうです。
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『ここに先ず母龍が現れ、その後を追った父龍と子龍が穴を沢山開けて出来た』
そんな想像をしていたようですが、これって洞窟という暗闇に対し恐怖を感じた結果生まれた妄想ですよね。
不安を感じると人類は様々な考えを思いつきます。
このミャオティン洞窟、近年初公開となり日本人を含む調査隊がこの暗闇を照らそうと大規模な挑戦をしていました。
暗闇は恐怖の前に探究心を起こす場合もあるようですね!!
暗闇が怖いのはなぜ?まとめ
いろいろと書きましたが、とにかく人間が暗闇に恐怖を感じるのは、視覚情報が絶たれ自分の命が脅やかされるかもしれないと本能で感じるからのようです。
不安により様々な妄想をする私たちですが、、、
過剰に怯えるのではなく、中国の洞窟を照らした探検家たちのように、この先に何があるのだろう?と思えるような探究心と心の余裕を持てたらいいですよね。
ではまた〜!