赤ちゃんのお風呂は、親も神経を使うことが多く…
特に月齢が低いうちは、お風呂に入れるだけでも一苦労ですよね。
お風呂が好きな赤ちゃんばかりではないので、泣いてしまったり機嫌が悪いと尚更困ってしまうものです。
日々忙しい中、入れるのもなかなか大変なお風呂ですが、毎日入れなければならないの?というところも悩ましいもの。
お休みできる日もたまにはほしいな…と思っている方に向けて、赤ちゃんのお風呂は毎日入れなければならないのか、逆に入れてはいけないときはどんなときなのか…などご紹介させていただきます!
赤ちゃんはお風呂に毎日入れたほうが良いの?入れた方が良い理由は?
赤ちゃんは、大人よりも皮膚が弱いので、あまりゴシゴシ洗いすぎてしまうのもよくないのですが…
できる限り毎日お風呂に入れてあげて、清潔にしてあげるのをおすすめします。
その理由としては、赤ちゃんは代謝が良い分、皮膚に汚れもたまりやすいので・・・
汗をかいているときはもちろんですが、皮脂汚れや、オムツをしていると排泄物などでの日々汚れが蓄積されていくからです。
海外では、生後1ヶ月間の新生児のうちは一切お風呂に入れない…という国もあるようで驚いたのですが、可能な限り1日1回はお風呂に入れてあげて、肌を清潔にしてあげると安心です。
新生児~生後2・3ヶ月あたりまでは、ベビーバスなどで沐浴をしていることが多いと思いますが、沐浴を卒業した後に毎回浴槽を洗ってお湯をはって…というのが大変!という場合は、シャワーだけでも効果はあるようです。
ただ、冬場など寒い時期は特に、お風呂に入ったら体をしっかりと温めてあげたいですよね。
我が家では、親がどちらも基本的にはシャワー派だったため、沐浴を卒業してからも少し大きめの折りたためるベビーバスを購入して、普段は娘だけは体をしっかり洗ったあと、ベビーバスで温めてからお風呂を出るようにしています。
ベビーバスであればお手入れも簡単ですし、もし自分たちがシャワー派で、赤ちゃんのお風呂はどうしよう…と悩んでいる方にはおすすめです。
また、1歳頃など少し大きくなってきてからは、行動範囲も広くなったりして更に汗をかきやすくなるので、まずはしっかりとボディーソープやシャンプーで体を洗ってあげてから、湯舟に入れてあげると良いですね。
そしてなかなか大変ではありますが、赤ちゃんの体になにかできものができていたり、オムツかぶれなどが酷くなってきたときには、1日2回ほど入浴をさせるというのも効果的です。
私自身も、娘が0歳の頃、オムツかぶれが酷くなってきたので沐浴は午前中と夕方の1日2回行っていました。
とても大変ではあったので、夏の間だけでやめたのですが、オムツかぶれはだんだん治っていきました。
家事や育児、仕事に追われているとなかなか大変ではあるのですが、オムツかぶれが酷くて悩んでいるという方は是非検討してみてください。
赤ちゃんをお風呂に入れない方が良いときはどんなとき?
なるべく毎日入れてあげたいお風呂ですが、入れない方がよいときもあります。
ご存じの方も多いかもしれませんが、熱があるときは避けた方が良いです。
大人でも風邪をひいたり熱がでると辛いですが、子供は免疫が低い分更に体もしんどくなります。
そんなときは、お風呂に入ることによって体力が消耗してしまうので、熱があるときに無理矢理お風呂に入れることは逆効果です。
また、あまりにも機嫌が悪いときも無理矢理入れない方が良いかもしれません。
暴れてしまう赤ちゃんを入れるのは親としても一苦労ですし、事故にもつながりやすので危険です。
泣いていたり機嫌が悪いときは、なにか原因があると思うので…
まずはなぜ泣いているのかを探って、少し落ち着いたタイミングで入れてあげてくださいね。
お腹が空いていたりどこかが痛い、ただ眠い…など、なにか原因はあるはずです。
また、熱がなかったとしても咳や鼻水が酷いときも、お風呂はお休みしておくと安心ですね。
浴槽や湿度も高いので息もしずらいですし、鼻が詰まったり咳が酷いと尚更です。
私自身も、娘の体調が優れない日はお風呂をお休みすることもありますが、そんなときはぬるま湯に浸したガーゼタオルを絞って、それで体を拭いてあげてから着替えさせています。
体調が悪いときには、無理は禁物ですね。
子供だけでなく、親の体調が優れない場合も、無理矢理赤ちゃんをお風呂に入れると事故につながりやすいので、お休みしても良いと思います。
お風呂に入れなくてもしっかりとケアをしてあげれば問題ないと思いますので、子供の体調第一で入れてあげてください!
まとめ
赤ちゃんとのお風呂は親としても気力や体力を使うので、できるだけ毎日同じ時間にささっと入れて、生活リズムを整えたいものですよね。
私自身も、娘が1歳になった今でも、お風呂はやはり大変だなと思ってしまう日が多いです…
ただ、お風呂は体調が悪いなどなにか理由があるとき以外は、なるべく毎日入れてあげる方が清潔です。
入れないときはその分、しっかりとケアをしてあげてくださいね!