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グレタ・トゥーンベリは病気?アスペルガー症候群や経歴について

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こんにちはsenです!

16歳の環境活動家として今注目されているスウェーデンのグレタ・トゥーンベリさん。

彼女は自身のことについてアスペルガー症候群・強迫性障害・場面緘黙症と診断されていたことを明かしました。

特にその中でもグレタさんは、アスペルガーであることは私の誇りであるとSNSで発信されていました。

発達支援などの仕事に関わる私がどのような症状なのか、グレタさんの経歴と共にご紹介します。

 

グレタ・トゥーンベリは病気?経歴について

グレタ・トゥーンベリさんは2003年1月3日生まれの現在16歳。

スウェーデンストックホルム生まれで、母親はオペラ歌手マレーナ・エルンマンさん、父親は元俳優のスバンテ・トゥーンベリさんです。

グレタさんがはじめて気候変動について知ったのは2011年のことでした。

大きな問題であるのにも関わらず気候変動について何も対策がされていないことに疑問を抱き、思い悩むようになります。

そして無気力状態になってしまい、その時にアスペルガー症候群・強迫性障害・場面緘黙症であることを診断されたとされます。

 

2018年8月になると彼女は大きく行動しはじめます。

学校で気候変動のスピーチとストライキを行ったのです。

『気候のためのスクールストライキ』というプレートを掲げ、ストックホルムの国会議事堂前に座り込みをしました。

なんと選挙までの2週間毎日続き、そしてその後も毎週金曜日に学校を休み、座り込みを続けたようです。

この行動が大きく世の中に広まり、グレタさんの名前が世界中に広がるきっかけとなりました。

グレタさんの訴えはスウェーデン政府がパリ協定に従って二酸化炭素排出量を削減することでした。

さらに大きな意味で「どうして私たちは行動しないのか」ということも訴えているのだと思います。

地球温暖化など大きな問題を目の前にして一般の人はおろか政府の人間でさえ対策が不十分であり、行動しないことに疑念を抱いているのです。

 

グレタさんを突き動かすものはなんなのか。

彼女は以下のように話していました。

アスペルガーでなかったら、こうして立ち上がることはなかったでしょう

ここでグレタさんが公表したアスペルガー症候群についてみてみましょう。

 

グレタ・トゥーンベリのアスペルガー症候群とは?

アスペルガー症候群とは、「自閉症」のひとつのタイプのことです。

「自閉症」には対人関係の障害・パターン化した興味や活動・コミュニケーション障害がみられますが、アスペルガーの人はコミュニケーションに目立った障害はみられず、知的発達に遅れがある人もほとんどいないとされています。

コミュニケーションに目立った障害はないといっても一概にそうとはいえなく、人によっては様々な症状があり明確に区別されているわけではありません。

実際に現場で働きアスペルガー症候群の子と接してみても、その子どもによって特徴は異なります。

 

具体的なアスペルガー症候群の特徴は以下のようなものがあります。

アスペルガー症候群の人々には、「表情や身振り、声の抑揚、姿勢などが独特」「親しい友人関係を築けない」「慣習的な暗黙のルールが分からない」「会話で、冗談や比喩・皮肉が分からない」「興味の対象が独特で変わっている(特殊な物の収集癖があるなど)」といった特徴があります。このほかに身体の使い方がぎこちなく「不器用」な場合が多くみられます。

引用:e-ヘルスネット

特徴的なのは相手の表情・気持ち・場の雰囲気などを読み取ることが苦手なことです。

例えば、「あなたのことが嫌です。」「あなたに腹をたてています。」「あなたと仲良くなりたいです。」などと直接的な表現であれば普通の人と同じように理解することができるのですが、

回りくどく話したり、間接的に表現したりするとアスペルガーの方には伝わりにくかったりします。

表情の違いによって相手の気持ちを察するといったことが苦手なため、実際に発達支援をしていても、(あ、今話したこと伝わらなかったかな)(別の受け取り方をしている・・・!)なんて思うことが多いです。

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逆に物事を濁さずはっきりと発言してしまうことが多い為、相手からは変わっているねなんて言われてしまうこともあります。

そのため友達付き合いが苦手であったり、他人とうまくいかないこともあるのですが、この特徴を生かせたのがグレタさんの活動なのではないかと思いました。

みんながどこか心の中で思っているけれどもそのままにしていることをスピーチによって堂々と発言し周りの大人たちにも立ち向かっていっている姿はさすがだなと思います。

グレタさん自身も、アスペルガーであることを病気だとは思っていなく、「スーパーパワー」と話しています。

この発言には同意ですし、病気ではなくひとつの個性だなと感じます。

 

アスペルガーだからこそ、人とは違った視点で世界が見れるのです。もし私がアスペルガーでなかったら、そんな風に世界を『外側から』見れなかったでしょう

引用:スウェーデンのTVトークショー「Skavlan」より

人とは違った視点で世界を見れるということはもはや長所ですよね。

この特徴を生かしてグレタさんは世界に発信し続けているのです。

 

まとめ

地球環境活動家としてだけではなく障害との向き合い方まで示してくれているグレタさん。

やはり、アスペルガー症候群を単純に「病気」や「障害」としてとらえるだけというのはナンセンスなんだなと感じました。

グレタさんが言うように、個性であり才能ということを生かして世の中に貢献できていったら素敵ですよね。

彼女のこれからの行動や信念に注目していきたいと思います。

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