台湾の天才デジタル大臣唐鳳(オードリータン)のwiki経歴や性別・IQについて

こんにちはsenです！

新型コロナウイルスの流行への対応として台湾のデジタル大臣である唐鳳さん(オードリータン)が神対応したということで注目が集まっています。

唐鳳さんはトランスジェンダーであり、IQ180、そして35歳の時に台湾の官僚としてITに関わる政策を行なってきました。

今回は世界が注目する唐鳳さんのwiki経歴プロフィールや、性別、IQについて詳しくお伝えしたいと思います！

台湾の天才デジタル大臣唐鳳(オードリータン)のwiki経歴プロフィール

唐鳳さんは改名しており、旧姓は唐 宗漢 (とう そうかん、タン・ツォンハン）といいます。

2016年8月に台湾の行政院政務委員に任命されました。当時35歳での就任は台湾では史上最年少です。

さらにはIT業界で活躍し、BenQ（ベンキュー）やアップルの顧問などを務めたり、プログラミング言語「パール6（Perl　6）」の開発で大きな成果を残しました。

あのアップルの顧問だったんですね！

台湾でのデジタル大臣としての活躍は最近の新型コロナウィルスのニュースで話題となっていましたよね。

日本では1月に新型肺炎の感染拡大をうけて多くの人がマスクを買い占めるという行動にでました。

台湾でも同じようにマスクが足りなくなっていたのです。そんな中、唐鳳さんや衛生福利部の方々たちは台湾中のマスクの在庫状況のデータを公開しました。

台湾のエンジニアたちはこれをもとにマスク在庫マップを作成し、台湾中の薬局にあるマスクの在庫状況をマップ上に表示できるようにしたのです。

これにより、店舗をまわらず在庫がある場所を確認してから効率的にマスクを得ることができるようになりました。

これを短期間で成し遂げたのですから、その判断と技術はとても素晴らしいですよね。

「デジタル技術とシステムによって政府の問題解決を補佐し、民間と政府のコミュニケーションの促進と強化を行う。自分の役割は特定の団体の利益のために動くことでも、政府のために政策の広報を行うことでもなく、より多くのアイデアと力を結合させる『パイプ』となることだ。」

引用：Wikipedia

この唐鳳さんの姿勢は多くの方に影響を与えたのではないでしょうか。

個人的には若者と高齢者のジェネレーションギャップが起こらないように、ITが人間に近くなるように調整していくという考えに共感しました。

台湾の天才デジタル大臣唐鳳(オードリータン)の性別は女性？男性？

唐鳳さんはの性別はどちらかという声がネット上でありましたが、唐鳳さんは女性です。

先にも述べたようにトランスジェンダーであり、もともとは男性だったのですが、20歳の頃に男性ホルモンの濃度検査をすると、男女の中間くらいであると判明したそうです。

両親の教育で「男性はこうあるべき、女性はこうあるべき」といった価値観で育てられていなかったため、本人も性別については認識がなかったんだとか。

そして2005年の24歳のときに外見と自分の意識を一致させるために性転換をはじめました。

それにともない名前も改名されています。

両親の理解があったのは幸いでしたよね。

唐鳳さんは個人のサイトで質疑応答を公開しているのですが、その中でこんなやりとりがありました。

Q：パートナーがいますか。男性が好き？女性が好き？あるいは両方？（2016年9月24日）

A：「質問ありがとう。人を好きになるのは、相手の心の価値にひかれるかどうかが大事です。

だから、特定の身分、役割、ラベルは関係ありません。

パートナーがいるかどうか、という質問の答えは『有感情（パートナーがいる）』です。

この質問はとてもプライベートなことなので…答えはここまでです」

この回答、素敵じゃないですか？

人を好きになるのは相手の心の価値にひかれるかどうかだと主張する唐鳳さん。

だから性別だとかは関係ないということですよね。

台湾の天才デジタル大臣唐鳳(オードリータン)はIQ180の天才

唐鳳さんはIQ180の天才といわれています。

台湾のケーブルテレビである東森電視のニュースチャンネルで報じられたそうです。

さらには2019年1月に、アメリカの『フォーリン・ポリシー』という外交専門誌でグローバル思想家100人に選ばれました。

さぞ高額歴のエリートなのだろうと思っていたのですが、どうやら中卒のようです。

しかし！唐鳳さん、やはりむかしから優秀でした。

小学校1年生のときには連立方程式を解いていたんだとか・・・！！

8歳のときにはプログラミングに興味を持ち始め、9歳にはすでに自分でプログラムを書いてたそうです。

日本は2020年からようやく小学校でのプログラミング教育がはじまりますが、そんなレベルではなくかなり難易度が高いものだったのではないでしょうか。

14歳の時には中学を退学し、ドイツへ留学しました。

中卒というか、中学すら途中で退学していたんですね。

その後も唐鳳さんは学び続け、19歳の時にシリコンバレーでソフトウエア会社を立ちあげました。

19歳という若さで会社を立ち上げ、そして35歳で大臣就任・・・もう天才としかいいようがありません。

台湾の天才デジタル大臣唐鳳(オードリータン)・まとめ

台湾のITを支えるデジタル大臣唐鳳（オードリタン）さんについてお伝えしました。

今回の新型肺炎のニュースで、世の中で活役しているまだ知らなかった優秀な人物を知ることができました。

日本も若くて優秀な人材をどんどん政治に参加させて、新しい風をふかせてほしいですね。

唐鳳さんはこれからもよりよい台湾へと道びいてくれる存在の1人になることは間違いありません。