パラ陸上の女王として知られるタチアナマクファーデンさん。
今回はwiki風経歴プロフィールと共に彼女のパラ陸上での成績や家族についてまとめてみました!
もくじ
タチアナマクファーデンのwiki風経歴プロフィールは?
名前:タチアナマクファーデン
生年月日:1989年4月21日(31歳)
出身:ロシア サンクトペテルブルク
国籍:アメリカ
#BehindTheScene
本日行われたプレスカンファレンスの控室で#マニュエラシャー 選手と #タチアナマクファーデン 選手の
ツーショットセルフィーをいただきました☆
プレスカンファレンスの模様はこちらをご覧くださいhttps://t.co/ibVL5PUH96 pic.twitter.com/wujAJ0sHVL— 東京マラソン財団【Keep On Running】 (@tokyo42195_org) March 1, 2019
1989年に二分脊椎症という先天性の病を患い、下半身麻痺の状態で生まれたタチアナマクファーデンさんは、当時医師から長くは生きられないと告げられたそうです。
それを聞いた母親はマクファーデンさんを手放すことに・・・
孤児院に預けられましたが、その後何とか命は無事で、幼少期を過ごしました。
1994年、アメリカの保健局に勤めるデボラ・マクファデーンさんに引き取られ、養女となりました。
このデボラさんとの出会いがきっかけで、タチアナマクファーデンさんはスポーツと出会うことになるのです。
タチアナマクファーデンのパラ陸上との出会い
デボラさんの勧めもあって、6歳の頃にアメリカに移住すると学校に行きながら様々なスポーツに挑戦しました。
この時デボラさんは、オリンピック選手に育てるなど思ってはいなかったそうです。
少しでも身体を丈夫にさせたいと言う思いからタチアナマクファーデンさんにスポーツの機会を与えました。
車椅子生活で上半身が鍛えられていたこともあり、その才能を開花させていきます。
取り組んだスポーツは、水泳やバスケ、アイスホッケーや陸上などです。
その中でも特に夢中になったのは車椅子陸上だと言います。
13歳になったタチアナマクファーデンさんは、何とジュニア選手権で世界記録を更新し優勝。
その後2004年のアテネパラリンピックで代表に選ばれました。
当時まだ15歳と言う若さにも関わらず、大舞台で好成績を残しました。
タチアナマクファーデンのパラ陸上での成績
タチアナマクファーデンさんのパラ陸上の成績は、とにかくすごいです。
先ほどのべたアテネでも既に銀メダルと銅メダルを取得していますが、その後もメキメキと好成績を残していきました。
2012年のロンドンオリンピックでは、何と400m、800m、1500mで金メダル。
翌年の世界選手権では出場した6種目全て金メダルを獲得しています。
これは女性選手としは史上初の出来事だったそうです。
さらにこれだけで終わりません。
何とマラソンにもチャレンジしており、シカゴマラソンでは初出場ながら優勝し、2013年には4大マラソンも制覇しているのです。
このパワー、すごすぎです・・・
タチアナマクファーデンの家族は?結婚してる?
タチアナマクファーデンさんの家族は、冒頭から述べたように実母と養母がいます。
生みの母親であるのはニナ・ポレビコワさんと言って、ソチパラリンピックの時にタチアナマクファーデンさんの競技の応援に来ています。
実のお母さんは私に2度も命を授けてくれた。最初は私を産んでくれた時で、2度目は私のために養子縁組の書類にサインしてくれた時よ。
これは実際にタチアナマクファーデンさんが実母に対して気持ちを述べた時のものですが、養子に預けられたことを前向きに捉えている様子がわかりますね。
実母のニナさんも、養母のデボラさんに対して感謝をしているそうです。
ちなみにタチアナマクファーデンさん自身については、結婚しているなどと言う情報は見当たりませんでした。
今は競技に集中しているのかもしれませんが、いつか素敵なパートナーと巡り合って家庭を築いていくのかもしれません。
これからの活躍にますます注目ですね!