日頃の食事の準備をするときはもちろん、離乳食にはとても便利なのが、使いたい野菜を炊飯器で一緒に蒸してしまう方法!
私自身もよく悩みますが、野菜に火を通そうとすると電子レンジでも鍋で茹でても、それなりに時間がかかってしまいますよね…
特に夕方は忙しい主婦も多いので、ご飯の準備はできるだけ時短に!と考える方がほとんどなのではないでしょうか。
離乳食に関しても、後期に入るまではわりと細かく潰さなければならないので、野菜に火を通す時間が時短できればとても楽です!
今回は炊飯器で野菜を蒸す方法や、炊飯器を使用することのメリットなどをご紹介させていただきます。
炊飯器でご飯と一緒に野菜を蒸そう!時短の離乳食作り
私自身、専業主婦だったということもありますが、娘の離乳食は生後5ヶ月の始めたばかりの頃から、ずっと手作りをメインにしています。
ハンドミキサーやすり鉢など、なるべく野菜を細かくするための道具は一通り揃えてみたものの、やはり面倒くさかったなと思うのは野菜に火を通すこと。
これは日頃のご飯の支度の中でも、とにかく面倒だなと思ってしまいがちな工程なのですが…
野菜にもよりますが、しっかり火を通すとなると、電子レンジでも鍋で茹でても、とにかく時間がかかります。
特にすり潰さなければならない離乳食用の野菜となると、潰す時間を時短するためにも、だいぶしっかりと火を通したいものですよね。
そこで実際に試してよく行っていたのが、炊飯器を使用した野菜の蒸し方です!
もちろんご飯を炊く時間は、待ち時間にはなりますが、その間に他の支度や家事などもできますし、わりと効率が良かったなと思っています。
いくつか方法があるのですが、実際に行っていたのは、ビニール袋に食材をいれて、ご飯と一緒に炊く方法です。
野菜だけではなく、10倍がゆを作るときや卵を蒸したいときにも、便利です!
とにかく蒸したい食材をビニール袋に入れておいて、炊飯ボタンを押すだけなので、とても楽ですよね。
1つ注意点としては、ビニール袋はなんでもOKなわけではなく…
上手く火を通すには、シャカシャカするタイプのポリエチレンでできているビニール袋を選ぶことが大切です!
薬局やスーパー、100円ショップにも売っていますし、この袋なら他の用途でも使用できるので、購入しておいても便利だと思います。
また、その他の方法ですと、炊飯器の内釜の部分にざるをひっかけて、そのざるに蒸したい野菜などを入れるという方法です。
これは、実際に試したことはないのですが、調べてみるとこの方法を使っている方も多いようです。
こちらの注意点としては、まずは内釜のサイズをしっかりと測ってざると購入するということですね。
内釜にひっかける=少し浮いた状態になると思いますが、このぐらいがちょうど良いそうです。
野菜を時短で蒸したい!という方は、是非この方法を試してみてくださいね!
野菜を炊飯器で蒸すメリットは、時短以外にもあるの?
炊飯器で野菜を蒸す方法が分かったところで、そもそもメリットは?と思う方もいるかもしれないのですが…
一番のメリットはなんといっても時短ですよね。
日々忙しい主婦は、離乳食作りやご飯の支度も時短できればとても助かりますし、この方法であれば忙しい方でも、たまには離乳食も手作りできるかも!という希望もあります。
しかしそれ以外にも実は、嬉しいメリットが!
まずは栄養面ですが、野菜は茹でると一緒に栄養分が出てしまって、結局その茹でた水は捨ててしまうので、野菜本体の栄養分は茹でる前に比べると減ってしまう…という話を聞いたことがあります。
しかし、炊飯器で蒸す場合はご飯に栄養分が染み出すので、一石二鳥です!
そのご飯を使って、10倍がゆを作ることもできますし、大人用のご飯にしても栄養たっぷりですよね。
美味しさの部分でも、野菜からでた栄養分はご飯に吸収されることによって、自然の甘みがご飯に染みわたって、普通に炊くよりも美味しかったりします!
そして、これもまた主婦にとっては嬉しいことなのですが、ご飯と一緒に蒸してしまえば洗い物が減らせるという点も、メリットなのではないでしょうか。
とにかく食後の洗い物はとても大変ですし、食洗器があったとしても、少しでも洗う物が減らせたら好都合です!
このあたりを考えると、ビニール袋やざるを用意して、野菜も炊飯器で蒸す方法を常用にしてみても良いかもしれません。
まとめ
炊飯器を使ってご飯と一緒に野菜を蒸す方法は、よく考えてみるとメリットだらけです!
時短以外にも、栄養面などを考えたときにもとても良い方法だと思います。
私自身も、離乳食作りを始めたときからよく行っていた方法で、今でもご飯の支度をするときには炊飯器で卵や野菜を蒸したりもしています。
まだ一度も試したことがない!という方は是非、試してみてくださいね。