どうもsenです!
今回はNHK朝ドラの「エール」に登場する小山田耕三(おやまだこうぞう)について調査しました。
モデルとなる人物は誰なのか気になって調べてみると、あの有名作曲家であることがわかりました!
そして小山田耕三役を演じていたのは先日新型コロナウィルスにより亡くなった志村けんさんとのことですが、出演シーンはどうなっていくのでしょうか?
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もくじ
エールの小山田耕三役の志村けん・モデルは山田耕筰
NHK朝ドラに出演する小山田耕三のモデルはあの有名作曲家の山田耕筰です。
音楽を学んでいる人はもちろん、一般の方にも馴染みのある作曲家ですよね。
ゆうや〜けこやけ〜の〜
赤とんぼ〜〜
そうです、あの「赤とんぼ」を作曲した人物が山田耕筰です。
その他にも、
このみち〜は〜
いつかきたみち〜ああ〜〜そうだよ〜〜
「この道」も有名ですよね。
音楽の時間に歌いませんでしたか?
プロフィール 名前:山田耕筰(やまだこうさく) 生年月日:1886年6月9日 出身地:東京府東京市本郷 学歴:東京音楽学校(現東京藝術大学音楽学部) 職業:日本の作曲家・指揮者 代表作:赤とんぼ・からたちの花・この道・砂山・ペチカ・あやめ・黒船などその他多数
山田耕筰の 交響曲 明治頌歌 をリスの指揮で聴きます
珍しい録音だそうで
曲は幕末から明治の日本が描かれていて解説を読みながら聴くと日本人の琴線に触れる部分があります
聴くとこの曲で山田がやりたかったのは日本にあった雅さとそれが美しく絵巻物のように流れるように表現する事だったのかな pic.twitter.com/KIKLZpy9bu
— 室内いなか (@situnaiinakamon) April 23, 2019
童謡のみならず、甲子園の行進曲やクラシックの曲など様々な作品を残しました。
日本初の管弦楽団をつくり、日本での西洋音楽の発展・普及に努めた人なのです。
山田耕筰は子どもの頃に両親を亡くし、姉夫婦とともに生活をしていました。
姉の夫であるイギリス人宣教師に音楽を教わり、東京音楽学校の声楽科へ入学。
現在の東京藝術大学音楽学部にあたります。
当時は作曲科や指揮科などは存在しなかったため、声楽科で学んだんですね。
卒業後、24歳のときにドイツのベルリン高等音楽院作曲科に留学し、さらに音楽を深く学んでいきます。
28歳で帰国し、先ほども述べたように日本の管弦楽団を指揮していくことになったのです。
とにかく国内だけではなく海外でも多く作品を発表し、評価されてきました。
ちなみに名前の山田耕筰ですが、もともとは「耕作」だったそうです。
改名した理由に「山田耕作」という同姓同名の名前が多くトラブルになることもあったからと自らが発表したエッセイ「竹かんむりの由来」に書かれているそうです。
「耕作」だとずっと思っていました・・・!
志村けん演じる小山田耕三と主人公の関係は?
朝ドラ「エール」の中で登場する小山田耕三は、窪田正孝演じる主人公古山裕一(古関裕而)の憧れの人物でした。
小山田耕三が古山裕一の才能を認め、「コロンブスレコード」の専属の作曲家とします。
主人公の古山裕一は懸命に小山田耕三の「作曲方」を読んで独学で作曲を学んでいったというからすごいですよね。
その後世界的なコンクールで入賞することになり、小山田耕三がそのニュースを目撃する・・・というシーンが収録されていたのではないかと予想されています。
#エール は大正15年を描いていますが、ちょうどこの頃(大正14[1925]年)山田耕筰が日本交響楽協会(通称・協会)を設立しています。裕一の慕う小山田耕三のモデルですね。そして大正15年に協会から近衛秀麿ら主要メンバーが脱退。新交響楽団(新響 のちにNHK交響楽団)を結成します。 #朝ドラエール
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) April 14, 2020
実際に主人公のモデルとなった古関裕而さんは、高校時代からファンレターを送り、さらには高校卒業後に勤めていた銀行時代にも山田耕筰の事務所へと何度も楽譜を郵送していました。
そして山田耕筰の推薦があったおかげで「日本コロムビア」の専属作曲家になれたのです。
とにかく山田耕筰のことを尊敬していた古関裕而さんですが、こんなエピソードも存在します。
山田耕筰は女性問題でいろいろとあったそうで、それに懲りた古関裕而は「山田耕筰を抜く(超える存在になる」と宣言しているのです。
芸術家としては認めていたものの山田耕筰のそうした問題を見て人としては尊敬できなくなっていた頃もあったのだろうと推測します。
小山田耕三役の志村けんの放送日と出演シーンについて
小山田耕三役をつとめたのは志村けんさんですが、2019年12月から撮影を開始し、3月まで撮影に参加していました。
志村けんさんが登場するシーンは5月1日の予定ですが、登場シーンをカットせずそのまま放送する予定だそうです。
すでにドラマ第3話で、小5の時の主人公裕一に父である三郎が買ってくれた「作曲入門」の本を書いたのが小山田耕三であることがわかっています。
こちらは独学で学んでいた裕一が学んでいた教科書の一つです。
さらにはドラマ第11話で、主人公の父・三郎の「音楽家になりてえのか?」という問いかけに対し、古山裕一は「小山田先生のような、西洋音楽を作曲する音楽家になる」とはっきりとセリフの中で登場しています。
もともと出演シーンは少ないようですが、物語の中ではかなり重要な役割でもあります。
主人公古山裕一に大きく影響を与えた人物ですもんね。
【朝ドラ】『エール』志村けんさん役名、セリフ中に初登場https://t.co/lpTzcEN739
志村さんが演じる小山田耕三は5月1日に初登場予定。撮影済みのもの以降はナレーションで登場させ、代役は立てない方向だという。 pic.twitter.com/3IS1SCVsf0
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 12, 2020
#志村けん さん遺作劇中写真が公開 NHK「#エール」5月1日から登場
志村さんが演じたのは西洋音楽の作曲家・小山田耕三役で、主人公・古山裕一の才能を認めつつ、しだいに地位を脅かす存在になるのを恐れている―という役どころhttps://t.co/C8xwM82sFt
— エキサイトニュース (@ExciteJapan) April 24, 2020
未収録の話については3月の終わりの時点ではまだ台本が出来上がってなかったようで代役をたてるか別のシーンに切り替えるか未定とされていましたが
現在は代役は立てない方向で、撮影したもの以降はナレーションで登場させるということです。
小山田耕三が主人公の古山裕一に対して手紙でエールを送るという登場の仕方も検討しているようで、関係者は最後まで小山田耕三役は志村けんさんのままでいこうと考えているようですね。
劇場中の写真が公開されたようですが、とても貫禄があって雰囲気が出ています。
あのまるメガネも山田耕筰のイメージに近いですね!
それにしても志村けんさんにとっては初めてのドラマ出演だったようなので、本当に残念でなりません。
小山田耕三役の志村けんの出演を楽しみにする声
志村けんさんの姿が見られるということで、ネット上では今回の放送をとても楽しみしている方の声が多くあがっていました。
予告で登場したところをみてすでに涙ぐんでしまった人もいたようです。
世間の人にとにかく愛されていたのが伝わりますね。
エール
来週は、とうとう志村さんが演じるのは日本を代表する作曲家の小山田耕三さんが登場しますね。
志村師匠の主演映画見たかった。— vm_engineer (@vm_engineer) April 24, 2020
いよいよ、来週は裕一と音が出逢いますね!
そして志村けんさん演じる、小山田耕三も当場!
ちらっと出演カットを見て、涙ぐんでしまいました。
楽しみです!✨#朝ドラ #朝ドラエール #朝ドラおじさん— あやこ(綴 紋子) (@tsuduri_ayako) April 24, 2020
今朝の放映で。
裕一が、父に貰った
小山田耕三の「作曲入門」
感銘を受け、初めて作曲した曲が、ダメダメ少年の裕一の人生を変える。
後に運命の出会いを果たす
小山田耕三を演じるのが、
志村けんさんだったということですね。胸がつまりました。— mimosa (@mimosa_aroma) April 1, 2020
来週金曜日、
朝ドラ「エール」に志村けんさんが降臨する!いい声だぜ、小山田耕三。
— 長谷川てるや (@teruya0217) April 24, 2020
お笑いでたくさん楽しませてくれた志村けんさんですが、最後は真面目な小山田耕三=山田耕筰という役柄で演技を見せてくれます。
とても楽しみですね!
エール小山田耕三・まとめ
- NHK朝ドラ「エール」の小山田耕三は山田耕筰がモデルだった
- 小山田耕三役の志村けんさん放送日は5月1日
- 撮影以降のシーンはナレーションや別の形で登場させる予定
以上、朝ドラ「エール」の小山田耕三についてまとめました!
放送日を楽しみにしています。