ローラン・シモンズ大学中退の理由は？父親の考えとは！

こんにちはsenです！

９歳で大学を卒業見込みであると１１月に報道されて話題となったローラン・シモンズ君。

１２月に在籍していたアイントホーフェン工科大学を世界最年少で卒業する予定でしたが、なんと大学を中退したとのニュースがありネット上では騒然となりました。

ローラン・シモンズ君の経歴プロフィールなど詳しい情報はこちらをご覧ください。

私自身も卒業することをとても楽しみにしていたので突然のニュースに驚いています。

あれだけ期待され、あと少しで卒業というところだったのになぜ今退学してしまったのでしょうか！？

大学中退した理由を調査しました。

ローラン・シモンズが大学中退！理由は父親が原因？

幼少期より驚くべきスピードで進学し、大学に入学してからもその学びのペースは落ちず、わずか９ヵ月余りで大学の学士課程を修了するところでした。

その卒業予定が今月１２月。

９歳で大学を卒業すれば世界最年少記録を持つところだったベルギー在住のローラン・シモンズ君ですが、２０１９年１２月に大学を中退していたことがわかりました。

大学を退学した理由は、どうやら大学側とローラン・シモンズ君の父親アレクサンダー・シモンズさんとの間で意見が対立したことが原因のようです。

卒業間際にどのような対立があったのでしょうか？？

大学側の意見は、ローラン・シモンズ君の負担や必要な試験の数を数えると９歳のうちに大学を卒業するのは不可能だとして卒業する時期を来年の半ば頃に延期するよう話を持ち掛けたようです。

これを聞いたローラン・シモンズ君の父親は反対しました。

「９歳のうちに卒業させたい。」

どうしても１０歳になってからではなく９歳のうちに大学を卒業させたかったようです。

大学側は、来年半ばに卒業を見送らせてもそれでも十分に早い卒業であったということでしたが、父親がどうしても９歳のうちに学位を取得させたいと繰り返しました。

そこまで早く卒業させることにどうしてそんなにもこだわったのでしょうか？

父親の言い分を見てみましょう。

「今月、大学を卒業することは可能だった。別の大学から博士課程に進学しないかと誘いを受けたことが、卒業を遅らせようとしたことに関係したのではないか」

引用：NHK NEWS WEB

大学に対し不信感を示しており、そこから対立するようになり退学にまで進んでしまったようです。

さらに、ローラン・シモンズ君は現在国外の大学から２件誘いを受けているようで、すでに新しい進路へ目を向けているみたいですね。

その誘いを受けている大学というのはまだ非公開ですが、どうやらもともと別の大学の博士課程に進むことを考えていたようです。

それを知った大学側がなんらかの理由で卒業する時期を遅らせたのではないかと推測し、不信感を抱いたのですね。

ローラン・シモンズ大学中退に対するネットの反応

この大学中退のニュースに対してネット上では様々な反応が見られました。

「残念だ」「父親のエゴでは？」「ローラン君がかわいそう」という意見がとても多いようです。

ローラン・シモンズっていう子、父親と大学側が揉めて中退しちゃったんでしょ？
その決断において、本人の意思は反映されていたのか
反映されてなかったらめっちゃ可哀想じゃね

— とあるβ (@TOARU0104) December 12, 2019

ベルギー、ローラン・シモンズさんの件。「人工臓器を発明する」という素敵な夢を持った少年の未来を"記録"のために、謂わば大人の力で損なってしまうのは避けたほうが良いのではないかと思う。真の内容はわからないが、目先の利益の価値が上がり、目的がズレてしまう一例として読み取れる。

— 0gawa.h (@0gawa_h) December 11, 2019

詳しくは分かんないけどこのベルギーの9歳の子の大学中退のやつさ、子供の意思は？？
大学側と父親がどうしたいかは関係ないんだよ
その子が何をしたいかなんだよ
こんなに才能溢れてるんだから自由にしてあげて欲しい

— つかさ (@rntbug) December 11, 2019

報道に関する記事をみても、ローラン・シモンズ君自身の意見はどうだったのかという内容は書かれていないため、様々な憶測が広がっているようです。

本当に、本人はどのように思っているのか気になるところですよね。

一番気持ちを大事にしてほしいのは父親の意見でもなく大学の意見でもなくローラン・シモンズ君自身の考えですからね。

ローラン・シモンズ大学中退したことへの意見

ネット上では父親の見栄だとかエゴだとか、毒親だとかいう意見が多くありますが、一概にはそうとは言えません。

父親と大学側でどのように意見が交わされたのか詳しいことまではわからないからです。背景がみえないと一部だけの情報を見ても判断ができないですよね。

しかも父親は、「ローランは彼らの持ち物ではない」と訴えています。

このことから、大学の対応に何か特別に違和感を覚えたのではないでしょうか。

あくまでも推測ですが、父親が息子のためを思って中退させた・・・だとしたらそれはひとつの選択であると思います。

ネット上の反応のように本当に父親のエゴかもしれないですし、そうではなくもっと特別な事情があったのかもしれません・・・

どちらにせよローラン・シモンズ君がどうしたいかということを最優先にしてまわりの大人たちはフォローしてあげてほしいですね。

彼の人生なのですから。

それに大学を中退したからといって終わりということではないですし、学んできたことは確実にローラン・シモンズ君の身になっています。

彼ならきっと他の大学、もしくは博士課程に進学したとしても今回の騒動にとらわれずに問題なく学問を続けていけると思います。

変わらずローラン・シモンズ君のこれからの活躍を期待しています！