どうもsenです!
100g1000円の塩、1kg100万円の塩、などお高い塩があることをご存知でしょうか?
料理をするようになってから「塩」にこだわるようになったのですが、良い塩について調べていくとなんでも田野屋塩二郎さんの作る塩がとっても美味しいという情報をキャッチしました。
100g1000円とはなかなか高額ですが、商品は一体どこで購入できるのでしょうか?
今回は田野屋塩二郎さんが作る塩についてや、商品の購入場所などをご紹介したいと思います!
100g1000円の塩を作る田野屋塩二郎
100g1000円の塩を作るのは、塩職人である田野屋塩二郎さんです。
東京生まれの田野屋塩二郎さんは、35歳のときに高知県へやってきました。
20年間サーフィンをしてきた田野屋塩二郎さんは海の近くで仕事がしたいという思いがあり、塩作りに興味を持ちます。
日本一の職人に師事するためのに黒潮町の塩作りの名人のもとへ向かい、弟子入りをお願いしました。
何度か断られたものの、4度目で許可がおり、こうして塩職人の道をスタートさせたのです。
修行は2年間にもおよんだといいます。
そこから独立し、高知の田野町に自分の製塩施設を作りました。
田野屋塩二郎という名前は、田野の名前を背負って世界に出て欲しいという師匠の思いから名づけられたようですね。
高知の豊かな自然が塩作りにも適していたようで、ミネラルたっぷりの海水での塩作りがはじまりました。
100g1000円の塩とは?どうやって作るの?
日本で作られている塩のほとんどは機械によってろ過された海水を釜で焚き上げて作っています。
田野屋塩二郎さんが作っている塩はこのように通常の方法ではなく、完全天日塩で作っているといいます。
太陽光と潮風の力で自然に蒸発させるのです。
自然に蒸発させるといっても放置する訳ではありません。木箱に入れた海水をビニールハウスの中で管理し、さらには手作業でかきまぜながら蒸発させています。
この作業は毎日1時間に1回ほどおこなうようですが、海水が入った木箱はなんと100個以上もあるんです。
もちろんこの方法はとても時間がかかりますが、このおかげで海水のミネラルを十分に残したまま結晶にすることができるそうです。
とんでもない手間暇かけていますよね。高くなるのは当たり前・・・というか、これだけ手がこんでいるのですから、むしろ安いくらいなのかもしれません。
そんな塩をはじめは道の駅で100g1000円で販売すると、とぶように売れたようです。
それだけの価値があるのはもちろんですし、その美味しさの評判もとても良いといいます。
オーダーメイドの塩については、1番高額なものでなんと1kg100万円も!その塩とは海水に「トリュフ」をひたしてトリュフの香りをつけたものです。
いや〜いったいどんな味がするんでしょうか。気になりますね!
田野屋塩二郎の商品はどこで購入できる?
田野屋塩二郎さんの商品がどこで購入できるのか調べてみると、『塩二郎』という商品があることがわかりました。
私も一度でいいから食べてみたい・・・と思ったのですが、どのサイトを見ても品切れ中となっていました。
人気すぎてなかなか手に入らないようです!
Yahoo!ショッピングの商品欄には「お届けに1年以上かかる場合ございます」と記載されていました・・・ショック!
なかなか手に入らないとなるとどうしても食べたくなるのが人間というもの・・・
探してみるとこんな商品を見つけました。
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高知のお土産で見かけないことはないというプチシューラスクです。
これがとっても人気なようで、第1回「にっぽんの宝物」コラボグランプリJAPAN大会グランプリを獲得しました。
完全天日塩の塩二郎を使用しており、塩キャラメルをラスクに合わせて焼きあげています。
よだれがでそうですね・・・
塩バニラアイスもかなりおいしそうです!お値段はけっこうしますが、それだけこだわりをもって作っているんですよね。
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こちらの土佐の潮丸は田野屋塩二郎さんが修行されたという製造元で作られています。
師匠の味であればすぐに味わうことができちゃいますね。
塩二郎の塩は1年以上待つ場合があるとのことなので、そんなに待てないという方は、まずは師匠のところの塩をお試しで食べてみてはいかがでしょうか?
普段塩にこだわっていない人が、美味しい塩を食べたらもう普通の塩に戻れなくなっちゃいそうですよね。
まとめ
100g1000円の塩をつくる田野屋塩二郎さんのことや、商品についてまとめてみました。
現在人気のため在庫切れ続出のお塩。どんな味がするのか本当に気になりますよね。
いつか手に入れてお料理に使ってみたいです!