電車の運転手さんは、基本1人で運転しているわけですが、そんな時トイレに行きたくなったらどうしているのでしょうか?
もちろん体調管理に気をつけるのは1番大事なことですが、人間ですからどうしても・・・って時って絶対ありますよね。
電車の運転手がトイレに行きたくなったらどうするのか調べてみました。
電車の運転手がトイレに行きたくなったらどうする?
電車の運転中、いきなりトイレに行きたくなったら・・・運転手さんたちは常に体調管理に気をつけているとは思いますが、急にくることってありますよね。
プロ意識が足りない!なんて言う人も中にはいるかもしれませんが、人間ですもん。仕方ないことだと私は思います。
調べてみるとJR各社では、急にトイレに行きたくなってしまった場合、次の停車駅でトイレ休憩をすることができるようです。
その際には必ず総合指令に連絡を入れます。そして、運転免許を持つ他の乗務員と交代するか、運転を停止させます。
運転手が次の停車駅まで我慢できる場合、その駅で担当を引き継ぎ交代することもあるようですね。
とにかくトイレに行ったことによって生じた影響を最小限に抑えるよう考え指示を出します。
 
電車の運転手がトイレで離席した例
電車の運転手が走行中にトイレに行ったとしてニュースになっていました。
この件では、電車の停止中ではなく走行中に席を立ったとして問題になったそうです。
車掌も乗車していたようですが、運転免許を持っていなかったため運転を交代できなかったとのことです。
この場合、国土交通省令に違反してしまうんですね。
【新幹線運転士 走行中に3分離席】https://t.co/r1UGy2aEkO
JR東海は20日、東海道新幹線の男性運転士が16日、走行中に運転席を一時離れていたと発表した。トイレに行くため約3分間、運転室を離れ、その間、運転資格のない車掌しか運転室にいない状態で、時速約150キロで走行したという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 20, 2021
やはりこのニュースでもプロとして恥ずかしいなどという意見が出ているようですが、個人的には会社の体制に問題があるのではないか?と思います。
トイレではなくそれがくも膜下出血など突然の病気で倒れた場合はどうしたのでしょうか。
ワンマン運転ではなく必ず交代の運転手を同席させるなど、体制を考え直した方がいいのではと思いました。
まとめ
以上、電車の運転手がトイレに行きたくなったらどうするのか?お伝えしました。
体調管理に気をつけるのはもちろんですが、いつでも気兼ねなくトイレに行けるよう、会社の体制をあらためて、勤務しやすい状態にしていってほしいですね。