こんにちはsenです!
2016年に設立90周年を迎えたGODIVA。バレンタインの時期になると高級チョコレートが目につきますよね。
日本では1972年にはじめて日本橋に出店され、そこから270店舗以上展開しています。
そんなゴディバジャパン株式会社を指揮するのが現在の社長であるジェローム・シュシャン代表取締役です。
今回はジェローム・シュシャンのwiki経歴プロフィールや気になる年収を調査しました!なにやら弓道の腕まえもすごいようで、そのへんについてもお伝えしていきたいと思います。
もくじ
ジェローム・シュシャン(ゴディバ社長)wiki経歴プロフィールは?
プロフィール
名前:ジェローム・シュシャン
生年月日:1961年
出身:フランス パリ
学歴:HEC Paris経営大学院卒業
ジェローム・シュシャンさんは1961年にフランスパリで生まれました。
1983年に大学在学中に「禅」を学ぶために日本に来日し、ヒッチハイクで永平寺に向かいました。
永平寺といったら、道元禅師によって開創された『日本曹洞宗』の第一道場で、出家参禅の道場です。福井県までヒッチハイクで行ったとのことで学生時代から行動力があったんですね。
日本文化に興味を持ったジェローム・シュシャンさんは29歳で弓道をはじめました。
ちなみに2010年に国際弓道連盟理事就任し、2013年には弓道錬士五段取得しています!すごい、、、プロですね。
職歴については、フランス国立造幣局、ラコステ北アジアディレクター、LVMHグループ・ヘネシーのディレクター、リヤドロジャパン代表取締役社長などを経て、2010年にゴディバジャパン代表取締役社長に就任されています。
最近は斬新な取り組みを行なっており、パッケージデザインに世界的に有名なアーティストを起用したり、コンビニでバレンタイン商品を販売するなどの取り組みを行ないました。
ゴディバといったら高級チョコレートであり、昔は百貨店などにしか売っていないイメージでしたが、最近はコンビニでも小さい箱のチョコレートやアイスなど見かけるようになりましたよね。
コンビニで買えるという手軽さから私もたまに購入しています。
ちょっとしたご褒美がきがるに買えるようになったのはうれしいですよね!
このような様々な取り組みの結果、2010年〜2015年のわずか5年間で売り上げ高を2倍にアップさせました。
こうしてジェローム・シュシャンさんの新たな戦略が会社に良い影響を与えているようです。
ジェローム・シュシャン(ゴディバ社長)年収は?
ゴディバジャパン社長のジェローム・シュシャンさんの年収はいくらくらいなのでしょうか?
調べてみると、ゴディバは非上場のため役員報酬は公開されていませんでした。
外国人社長が高額な報酬を得るケースが多いイメージなのですが、、、う〜ん、気になりますよね。
2019年2月にMBKパートナーズが1100億超えでゴディバジャパンの買収を発表しました。3〜5年後には上場する見通しということなので、そこで新たに年収がいくらくらいなのかということが推測できるかもしれません。
会社概要は以下の通りです。
メモ
社名:ゴディバ ジャパン株式会社Godiva Japan, Inc.
設立:1994年2月1日
所在地:〒106-6232東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー32階
株主:Godiva Belgium S.p.r.l(ベルギー)
資本金:100,000,001 円
役員 代表取締役会長 ムラット・ウルケル
代表取締役社長 ジェローム・シュシャン
日本で高額な役員報酬を得ていた外国人社長といえば、カルロス・ゴーンさんですが、約9〜10億円をもらっていたそうです。
なのでジェローム・シュシャンさんも、そこまではいかなくとも億単位の役員報酬はもらっているのでは・・・と予測します。
ジェローム・シュシャン(ゴディバ社長)弓道の精神から学ぶ哲学
先ほども述べましたが、ジェローム・シュシャンさんは29歳のときに弓道をはじめ、現在は弓道錬士五段を取得しているほどの腕前です。
弓道で学んだ精神・哲学をビジネスに生かしており、その経営の極意を語っています。
ジェローム・シュシャンがビジネスの軸にしているのは「正射必中」という言葉です。
これは弓道の言葉なのですが、正しく射られた矢は必ず的に当たるという意味だそうです。
お客様のことを本当によく考えて商品をつくれば、必ず結果が出てくるということを伝えていました。
売上を目標にするのではなく、お客様に喜んでもらうことや働きやすい環境作りといったお客さんも従業員もみんながハッピーになれる環境を整えることで自然と売上が伸びていったのではないでしょうか。
仕事をする人間であればどんな人にも取り入れたい考え方だなと感じました。
まとめ
以上、ゴディバジャパン社長であるジェローム・シュシャンさんのwiki経歴プロフィールについてお伝えしました。
2018年に話題となったゴディバの広告を覚えているでしょうか?
「日本は、義理チョコをやめよう」という新聞の全面広告です。
ジェローム・シュシャンさんは義務感や形式・習慣にとらわれず自由に感謝や愛情を表現する日にしたいということでこのような大胆な広告を出されたそうです。
日本の文化・精神から取り入れたビジネス戦略で、本当に大事なことなはんなのか見つめ直すきっかけになってくれたらうれしいですよね。