ファンディ湾 渡り鳥 ヒレアシトウネン なぜ

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ファンディ湾の渡り鳥ヒレアシトウネンがすごい!なぜ干満差世界一の場所に集まるのか?

どうもsenです!

今回は『ダーヴィンが来た』で放送されるファンディ湾と、渡り鳥ヒレアシトウネンについて調べてみました。

なぜファンディ湾は世界一の干満差なのか?

なぜファンディ湾にたくさんの渡り鳥が集まるのか?

その謎にせまりたいと思います!

 

ファンディ湾は干満差世界一!

ファンディ湾は、あの有名なカナダのナイアガラの滝から1,000kmほど東に離れたところにあります。

面積は約17800平方kmととても広いです。

ファンディ湾がすごいのは、潮の満ち引きの差です。世界一位の干満差といわれているそうですが、なんと最大16mにもおよびます。

ビルの5階建相当みたいですよ!とんでもないですね。

 

 

1日に12時間の間に1,150億トンもの水が出入りしているそうです。

なので干潮時には船が出せないという状態になってしまうんだとか!

ファンディ湾のもつ周期と、大西洋の潮の満ち引きの差が一致するためこのような大きな差となっていると言われています。

それにしてもこんなにも水の量が変わるのは不思議ですね〜

 

ファンディ湾の渡り鳥ヒレアシトウネンとは?

そんなファンディ湾にたくさん訪れるという渡り鳥がヒレアシトウネンです。

全長15センチほどですずめと同じくらいの大きさでしょうか。

「トウネン」という名前の由来は、「その年に生まれたように小さな体をしている」ためだそうです。その年=当年ってことですね!

 

いつもはアメリカ南部や南米大陸に生息しているとされますが、繁殖期に北アメリカへ大移動するのです。

見た目はこんな感じ。

かわいらしいですね!

 

ファンディ湾はその中間地点となっています。

『ダーヴィンが来た』でも放送されると思いますが、なんと200万羽が移動する姿が見られるとのこと・・・すごい数です。

先に到着したオスが縄ばりを確保して、そのほとんどが前年と同じメスと子育てをするそうです。

 

ファンディ湾になぜ渡り鳥が集まるのか?

ずばり、体力作りのためといえます。

ファンディ湾は潮が引いた時にとても大きな干潟ができます。

その大きさは東京都の3分の1くらい。

そこにたくさんの生物が住んでいるんですが、餌を探す場にはとっても都合が良さそうですよね。

 

ファンディ湾に滞在するほんの一月で体重が倍になるそうです。

写真を見ると一目瞭然・・・!こんなにもまるまる太るんですね!

しかも筋肉や内臓まで大きく変化させるというから驚きです。

北アメリカに到着するまでの数千キロの長旅をやりとげるには栄養補給が不可欠だったんですね。

 

まとめ

ファンディ湾と渡り鳥のヒレアシトウネンについてお伝えしました。

ファンディ湾の干満差は自分が想像していたよりも変化が大きかったです!

そんな場所を、夫婦で子育てをする為に過酷な長旅をする渡り鳥たちは、栄養補給をするために中間地点として利用していたわけですね。

大移動の映像は迫力がありそうです・・・!

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