こんにちはsenです!
フィンランドの首相に34歳女性のサンナ・マリンさんが選ばれました。
同国史上最年少首相ということで話題になっています。
フィンランドで女性が首相になったのは3人目だそうです。
サンナマリンさんの経歴プロフィールや出身大学、家族について調べてみました!
もくじ
サンナ・マリン(フィンランド新首相)の経歴プロフィール
まずはサンナマリンさんの経歴プロフィールです。
名前 | サンナ・マリン( Sanna Marin ) |
生年月日 | 1985年11月16日(34歳) |
出身地 | フィンランド・ヘルシンキ |
大学 | タンペレ大学 |
政党 | フィンランド社会民主党 |
もい!フィンランドの次期首相は34歳女性のサンナ・マリンに決定。現在、交通・通信大臣を務めるマリンは「年齢も性別も気にしたことない」と語ってたけど、フィンランドでは今までで最も若い首相となるよ。女性としては三人目。先週のリンネ首相辞任を受け、党内選で決定 https://t.co/71jEcmAKzN
— 駐日フィンランド大使館 (@FinEmbTokyo) December 8, 2019
1985年生まれの現在34歳。
2009年から2012年までタンペレ市議会議員を務め、2013年から4年間市議会議長に就任されました。
翌年2014年に社会民主党の副議長に選出。
2015年にはピルカンマー選挙区の議員に選出。
2019年6月には運輸通信大臣に就任し、2019年12月8日にフィンランド首相となりました。
大学在学中の24歳のときから市議会議員を経験し、そこからかなり早いペースで大臣、首相という階段をのぼってきています。
フィンランドでは政党のリーダーがすべて女性で、なんと5党中(社民党・中央党・緑の同盟・左翼同盟・スウェーデン人民党)4人のリーダーが35歳以下というから驚きです。(2019年現在)
フィンランドでは最も若い首相ということで報道されていましすが、サンナ・マリンさん自身は年齢も性別も気にしたことはないと語っていたようです。
サンナ・マリンの生い立ちは?
幼少期は貧しい家庭で育ち、父親はアルコール中毒でした。
両親が離婚すると、母親とその女性パートナーに育てられ、家族の中で大学に進学したのはサンナ・マリンさんだけだそうです。
貧困であってもたくさんの困難を乗り越えて、首相にまでのぼりつめたのですね。
日本では考えられないですが、まわりの環境のおかげと、サンナ・マリンさんの能力と努力で成功したのだと思います。
サンナ・マリン(フィンランド新首相)の学歴!出身大学は?
2004年ピルッカラ高校卒業後、名門タンペレ大学へ入学されています。
タンペレ大学は、首都のヘルシンキからバスで北に2時間半くらい移動したところにあるタンペレという都市にあります。
タンペレは人口約20万人ほどで日本の大都市圏とくらべるとかなり自然が多い土地だそうです。
タンペレ大学は医学部や情報科学部、社会科学部など、多くの学科を備えた総合大学ですが、サンナ・マリンさんは管理化学の学士号を取得し、2017年には修士号を取得して卒業されました。
サンナマリン(フィンランド新首相)に対する報道やネットの声
30代の現職首相には、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相(39)とウクライナのオレクシー・ホンチャルク首相(35)がいるが、34歳のマリン氏が世界最年少となる。
「信任を取り戻すために、やるべきことはたくさんある」と、僅差で勝ったマリン氏は記者団に話した。自分の年齢について質問されると、「自分の年や性別について考えたこともない。自分が政治の世界に入った理由や、有権者の信頼を得てきた理由について、考えている」と答えた。
フィンランドの女性首相はマリン氏で3人目となる。
引用:https://www.bbc.com/japanese/50709960
https://twitter.com/mlookslike_/status/1203905673517387777
首相になるサンナ・マリンは、母親2人のレインボーファミリーで育った。貧しい家庭で、親戚中で大学に行ったのは彼女が初めて。
内務大臣のマリア・オヒサロも貧しい家庭出身。父親はアル中で、母と一緒にシェルターで暮らしていたこともある。
育ちとは関係なく、政治のキャリアも積んでいける国。— 岩竹美加子 (@mikakoiwatake) December 8, 2019
https://twitter.com/Ako_ITcareer/status/1203919419602157568
日本ではあまり考えられない、女性首相ということや34歳という若さ、そしてサンナ・マリンさんの家庭環境が注目されているようです。
これからフィンランドがどのように変わっていくのかますます注目ですね!